京都市中京区でうつ病・自律神経失調症・お子様の不登校・肩こり・腰痛・スポーツ障害の整体治療をお探しなら「二条はしもと整骨院」にお任せください。うつ病・自律神症経失調症に効果のある自律心体療法という独自の手法で治療します。
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めまい・耳鳴り・難聴・乗り物酔いなどについて

自律神経失調症やうつ病で耳に関する症状は、

めまい・耳鳴り・難聴・乗り物酔いがしやすくなるという症状があります。

(当院もめまい・耳鳴りの方多いです。)

めまいは、天井がグルグルするめまいと、フワフワと歩いているような

めまいが、あります。人間の体はストレスを感じると、自律神経が乱れて交感神経(動く神経)が

過剰に働きます。 交感神経(動く神経)は、血管を細くする作用があるのですが、

交感神経(動く神経)が過剰に働くと血管を必要以上に細くしてしまうのです。

すると血液の流れが悪くなり、耳の内部に血液が届きにくくなるのです。

それが めまい・耳鳴り・難聴・乗り物酔いがしやすいなどの

原因と思われます。(耳や脳に検査で異常がない場合)

体の各部は、血液が運んでいる酸素や糖分などを燃料として動いています。

そのため、血液の流れが悪くなり、流れてくる血液の量が減ると、

底の部分はうまく働かなくなってしまうのです。

それが耳の内部で起こるめまい・耳鳴り・難聴につながるのです。

また、内耳の血液の流れが悪くなると平衡感覚が弱くなることから、乗り物酔いなども

しやすくなります。ひどい時は、気持ちが悪くなったり吐き気やおう吐などの症状がでる方もいます。

(私の知人も自分で車の運転をしますが、乗客として乗ると乗り物酔いしやすいです。)

このような状態のめまい・耳鳴り・難聴などの多くは、耳鼻科のお医者さんに

診てもらっても異常なしといわれる事がほとんどです。

もしくはメニエール病といわれる場合もあります。

メニエール病とは、耳の中にリンパ液がたまる病気です。

(日本自律神経研究会 代表の鈴木直人先生は、

メニエール病も自律神経失調症と思われるといわれています。)

なぜメニエール病も自律神経失調症で起こるかというと、自律神経乱れて

交感神経(動く神経)が過剰に動くと、体のどこかで炎症が起こります。

そして炎症が起こる部分には水分がたまりやすくなるのです。

リンパ液が耳の中でたまるということは、そこで炎症が起きています。

めまい・耳鳴り・難聴などが起きた場合は、耳鼻科と脳神経外科の検査をススメます。

病院で検査して特に異常がなければ、耳や脳が原因でなく自律神経の乱れが原因です。

ですから自律神経の乱れを整えれば、単なるめまいもメニエール病も

自然と治ってくると考えられます。

また、めまいには耳鳴りや難聴を伴うことがります。

これは、めまいを感じる場所のとなりに音を感じる場所があるためです。

どちらの血液の流れが悪いと、そのとなりも血液の流れが悪くなる可能性が高いわけです。

耳鳴りは、起こるメカニズムは、まだはっきりと解明されていません。

しかし自律神経が乱れることで他の神経が乱れることはよくあり、

そのため神経の乱れが耳鳴りを起こしていると考えられます。

また難聴から耳鳴りを起こす場合もあります。

自律神経の乱れにより起こる難聴は、音がこもるような症状(飛行機に乗った際の耳の感覚)の方が

多いです。 これは耳管という耳の空洞をつなぐ管がうまく開かなくなっている状態といわれています。

耳管が開かない状態だと、鼓膜の内側の空気と外側の空気圧のバランスがとれず、

鼓膜がまっすぐ張れなくなります。

音は鼓膜を振動させ、その振動を感知して私たちは音として認識しています。

そのため、鼓膜がピンと張れないと音がこもり、聞こえづらくなります。

シワシワの太鼓を叩くと、響く音でなくこもる音になるのと同じです。

また、耳管解放症といって耳管が開きっぱなしになることもあります。

この場合、めまいや耳鳴り、また音がやたらと響いたりして不快な思いをします。

原因は脳卒中の後遺症もありますが、自律神経の乱れでも起こります。

 

うつ病・自律神経失調症の整体院・健療施術院

院長 鈴木直人先生 著

「うつ病・自律神経失調症 治る人治らない人」より

 

 

 

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