京都市中京区でうつ病・自律神経失調症・お子様の不登校・肩こり・腰痛・スポーツ障害の整体治療をお探しなら「二条はしもと整骨院」にお任せください。うつ病・自律神症経失調症に効果のある自律心体療法という独自の手法で治療します。
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ノドの違和感・ノドの渇き・飲み込みずらい・ヒステリー球

自律神経失調症やうつ病の症状はノドにも出る場合があります。

ノドの違和感とは、ノドに魚の骨が引っかかっているような感覚や、

何かコロコロした玉のような物がノドにある感覚です。(ヒステリー球とも呼ばれます。)

原因は、交感神経(動く神経)が強くなりすぎたことです。

交感神経(動く神経)が強すぎると、ノドが締められるような感じになる時があります。

これは「息苦しい」という感覚にもつながります。ノドが締められることで、

ノドの内面同士が触れ合い、何かがのどにあるような感じがするのだと考えられます。

耳鼻咽喉科に行ってノドの奥まで診てもらって何もない場合は、この症状に

当てはまると思います。

次にノドの渇きですが、ノドの渇きは交感神経(動く神経)が強くなると起こる反応です。

人前で話したりするときにノドが渇く事、ありますが、これは交感神経(動く神経)が強くなり

唾液(つば)の分泌が減少したからです。

普段から口が良く渇く方は、自律神経が乱れて交感神経(動く神経)が強くなりすぎています。

この唾液の少なさは、食べ物を飲み込みづらくさせてしまいます。

自律神経失調症やうつ病は、脳神経の働きが微妙に低下していますから、

飲み込む動作の指令を送っている神経の機能も低下し

さらに飲み込みづらくさせてしまうのです

自律神経失調症やうつ病の場合は、食道にも影響がでます。

食べ物はノドで飲み込んだ後、食道を通り胃に行くのですが、

この食道も飲み込むという動作をノドに続いて行っています。

実は、食道の入り口と出口は働く神経がまったく違います。

食道の入り口は、自分の意識で動かせます。しかし、食道の出口は自分の意思では

動かせない自律神経が動かしています。(自律神経は心臓などを動かしていますが、心臓は自分の

意識で動かしたり止めたりできないですね)

つまり、飲み込もうとした時に、食道の入り口はノドと一緒に食べ物を

飲み込もうとしてくれます。しかし自律神経が乱れていると、食道の出口は

自分が飲み込もうとする動作と一緒に動いてくれないのです。

つまり、食道の入り口は食べ物を飲み込み、食道の出口は食べ物を飲み込まない状態になります。

そのため、感覚としては胸とお腹の境目あたりに何か食べ物が詰まっている感覚や

飲み込み切っていない感覚があります。

ノドでは飲み込めたけど胸では飲み込めないという感じです。

ノドの飲み込みづらさが重なると、食べ物を水分で流し込みたくなるような気持ちになります。

しかし、これをすると胃液が薄まり消化不良 になります。

(詳しくは下部の お腹がすかない・消化不良・お腹が膨れるをクリック)

 

うつ病・自律神経失調症の整体院・健療施術院

院長 鈴木直人先生 著

「うつ病・自律神経失調症 治る人治らない人」より

 

 

 

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