ビタミンB3 ナイアシン 自律神経の不調におススメ
カテゴリー:未分類
公開日:2025年7月28日
自律神経に関するお話
ナイアシン(ビタミンB3)は、自律神経のバランスを整えるのにとても重要な栄養素のひとつです。
🧠 自律神経にナイアシンが良い理由
✅ 1. 脳と神経のエネルギー代謝をサポート ナイアシンは、神経細胞のエネルギー源となる**ATP(アデノシン三リン酸)**の産生に必要。脳や神経はエネルギーを大量に使うので、不足すると疲れやすくなったり、気分が落ち込みやすくなります。
✅ 2. 自律神経の興奮を鎮める ナイアシンは副交感神経(リラックスを司る神経)をサポートし、緊張や不安を和らげる働きがあるとされます。
✅ 3. セロトニンの材料を間接的にサポート ナイアシンはトリプトファンから合成されるため、トリプトファンがナイアシン合成に回されすぎると、**幸せホルモン「セロトニン」**が不足してしまいます。 ナイアシンをしっかり摂ることで、トリプトファンがセロトニン合成にも回りやすくなります。 ⸻
🍽 こんな人におすすめ!
•ストレスが多い
•自律神経失調症ぎみ(不眠、めまい、動悸など)
•慢性的な疲れやイライラがある
•セロトニン不足による気分の落ち込み
🐟 動物性食品(ナイアシンが豊富)
食品名 ナイアシン含有量(mg/100g)
かつお(刺身) 約19.0
まぐろ(赤身) 約18.0
鶏むね肉(皮なし・焼き) 約13.0
牛レバー 約13.0
豚レバー 約12.0
鶏レバー 約10.0 🌾
植物性食品 食品名 ナイアシン含有量(mg/100g)
ピーナッツ(乾) 約17.0
ごま 約4.5 玄米 約6.3 そば(乾) 約4.0
きのこ類(しいたけ、まいたけなど) 約4.0〜6.0
その他 食品名 ナイアシン含有量(mg/100g)
卵黄 約0.1〜0.2
牛乳 約0.2 チーズ 約0.3〜0.5
✅ 効率よく摂るポイント •ナイアシンはトリプトファン(アミノ酸)からも体内で合成されるため、たんぱく質が豊富な食事も大切です。 •水溶性なので、煮汁に溶けやすく、焼きや蒸し調理がおすすめです。