京都市中京区でうつ病・自律神経失調症・お子様の不登校・肩こり・腰痛・スポーツ障害の整体治療をお探しなら「二条はしもと整骨院」にお任せください。うつ病・自律神症経失調症に効果のある自律心体療法という独自の手法で治療します。
受付時間ギリギリでもOK!
予約優先制
(お気軽にお電話ください)
TEL:075-812-2010
診療時間:平日9時~13時 16時~20時

血糖値という言葉は聞いたことがあると思いますが、

「血糖値が高くなると糖尿病に気をつけよう」ということだと思います。

しかし血糖値は高くなることも怖いですが、実は低くなるのも怖いことなのです。

特に自律神経失調症やうつ病の方の多くの方は、低血糖になっている可能性があります。

低血糖症とは、血糖値が下がり元気がなくなってしまい、自律神経失調症やうつ病と

同じような症状が出ている状態のことをいいます。

うつ病と病院で診断された方が、実は低血糖症だったという報告も少なくありません。

驚くことに、低血糖症になる原因は甘いものを食べる事なのです。

特に空腹時に砂糖などの入った甘いものを頻繁に食べると、低血糖症をおこしやすくなります。

なぜ甘いものを食べると、血糖値が下がるのか? 普通に考えると、甘い物を食べると

血糖値が上がりますが、実は人間の体は血糖値が下がるとお腹がすくようになっています。

しかし、お腹がすいている時に砂糖のような甘いものを食べると、急激に

血糖値があがります。

体は血糖値が上がると、インシュリンというホルモンをだします。

インシュリンは、血糖値を下げるホルモンですが、それがたくさん出ると

血糖値を下げて過ぎてしまうのです。

お腹がすいた時に甘いものを食べ、急激に血糖値が上がると、インシュリンが

通常よりたくさんだしてしまいます。すると、たくさん出すぎたインシュリンが

必要以上に血糖値を下げてしまうのです。

必要以上に血糖値が下がると、強い疲労感・極度のだるさ・めまい・頭痛

集中できない・心臓がドキドキする・不安を感じる・イライラするなどの症状が出ます。

食事などの場合は、徐々に血糖値が上がるのでインシュリンも適量に分泌されます。

しかし甘いものだと、急激に血糖値があがるのでインシュリンが出すぎてしますのです。

いったん血糖値が上がるので、満腹感や満足感を得て元気になったような気がするのですが、

しばらくすると出すぎたインシュリンによって、甘いものを食べる前よりも血糖値が

下がってまうのです。すると元気がなくなり、また甘いものが食べたくなります。

また甘いものを食べると、急激に血糖値が上がるということを繰り返してしまいます。

つまり甘いものを食べると、血糖値の上がり下がりが急激に変化することになります。

実はこれだけでも体は、疲れてしますのです。

体は常に一定に保つように働いています。例えば、異常気象などで気温が寒くなったり

暑くなったりを繰り返すと体は疲れます。

これは、自律神経が体温を一定に保とうと思い、厚い時には体を冷やそうとし、

寒い時には体を温めようとするため、自律神経が働きすぎているのです。

この体内での正反対の動きを急激に行うことは体を以上に疲れさせます。

夏に30℃以上の外と22℃前後の涼しすぎるエアコンのきいた部屋を

出入りすると疲れるように、環境(体外)の変化と同じく

空腹時に甘いもの食べると血糖値が激しく上がり、そして下がっていくことで、

体内の環境に急激な変化が起こるのです。

また、疲れがひどい状態にもかかわらず、甘いものを食べると血糖値があがるので、

元気が出たような気がします。そのため本当は、休まなければならないほど疲れているのに、

仕事などさらにがんばってしまいます。これがこのような症状の方の心や体をさらに

悪くしてまうのです。つまり本当は疲れている状態なのに、

甘いもので「まやかしの元気」をだして頑張ってしまうので、その後で異常なほどの

疲労感を感じることになります。血糖値やうつ病と同じような症状も出ます。

また急激に血糖値が低下すると、体からアドレナリンというホルモンが放出されます。

アドレナリンは、血糖値を上げる作用があるホルモンですが、

交感神経(動く神経)を働かせるホルモンでもあり

自律神経失調症の方は、もともと交感神経(動く神経)が過剰に働くことにより

症状が出ているので、さらなるアドレナリンが出ることは症状を悪化させてしまうのです。

交感神経(動く神経)の働きは、戦うか(攻撃的)、逃げるか(不安)に適した

状態にすることです。

そのた異常に攻撃的になりキレるという状態になったり異常に不安を感じる

不安症になる可能性もあります。

※当院では自律神経失調症やうつ病の方の指導に砂糖をやめてもらう(砂糖絶ち)指導もします。

これは、空腹時の甘いものをやめるという指導です。

これも症状が緩和されると甘いものもOKですので一生やめるわけではありません。

そのかわり砂糖絶ちされると自然と痩せていきます。 当然ですよね

空腹時に甘いものを辞めるとインシュリンの分泌量が減り、

脂肪を燃焼しやすくなります。(インシュリンは脂肪の燃焼を妨げるから)

 

 

うつ病・自律神経失調症の整体院・健療施術院

院長 鈴木直人先生 著

「うつ病・自律神経失調症 治る人治らない人」より

 

 

 

 

問い合わせ
受付時間ギリギリでもOK!
予約優先制
(お気軽にお電話ください)

TEL:075-812-2010
診療時間:平日9時~13時 16時~20時