京都市中京区でうつ病・自律神経失調症・お子様の不登校・肩こり・腰痛・スポーツ障害の整体治療をお探しなら「二条はしもと整骨院」にお任せください。うつ病・自律神症経失調症に効果のある自律心体療法という独自の手法で治療します。リラクゼーション・もみほぐしのメニューもあります。
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診療時間:平日9時~13時 16時~20時

パニック障害とは?

突然、強い不安や恐怖が襲ってくる「パニック発作」を繰り返してしまう心の病気です。

たとえば、こんな症状が…

  • 突然、息が苦しくなる

  • 心臓がドキドキして止まらない

  • 「このまま死んでしまうかも」と感じる

  • めまいや吐き気がする

  • 体が震える、冷や汗が出る

発作は10分〜30分ほどで治まることが多いですが、その恐怖がトラウマのように残って、「また発作が起きたらどうしよう」と外出を避けたり、電車や人混みが怖くなったりする人もいます。


なぜ起きるの?

原因は一つではありません。

  • ストレスや心の疲れ

  • 脳内の神経伝達物質のバランスの乱れ

  • 遺伝的な要因
    などが組み合わさって起きると考えられています。


よくある誤解

「気の持ちようだ」「甘えだ」と言われることもありますが、それは誤解です。
心と脳のはたらきの一部が過敏になっている状態で、れっきとした治療が必要な病気です。


治療すれば良くなる!

  • 薬による治療(抗不安薬・抗うつ薬など)

  • 認知行動療法(不安の原因を見つけて向き合うトレーニング)

  • 生活習慣の見直しやストレスケア

多くの人が、時間をかけて症状をコントロールできるようになります。


パニック障害のある方と職場で接するときに

まず知っておきたいこと

  • パニック障害は、「わがまま」や「甘え」ではありません。

  • 突然、動悸や息苦しさに襲われ、「このまま死ぬのでは」と思うほど強い不安を感じる病気です。

  • 見た目ではわかりにくいけれど、実際はとても苦しく、本人も戸惑っています


上司や同僚としてできるサポート

1. 無理に励まさない

「がんばれ」は逆効果になることがあります。
→ 代わりに「休んで大丈夫」「何か手伝えることある?」など、安心できる言葉を。

2. 理解しようとする姿勢が支えになる

専門知識がなくても、「あなたのことを知ろうとしていますよ」という姿勢が、大きな安心につながります。

3. 発作時には「そっと見守る」も選択肢

パニック発作が起きたとき、大声をかけたり動かそうとすると逆に悪化することも。
→ 本人が安心できる場所へ静かに誘導したり、そばにいて見守るだけでも十分です

4. 体調に波があることを理解する

調子が良い日・悪い日は本人にもコントロールできません。
→ 短期的なパフォーマンスよりも、長い目で見た関わりを大切に。


あなたの存在が救いになっているかもしれません

パニック障害の方にとって、職場は不安が大きくなりやすい場所。
そんな中で、理解してくれる上司や同僚が一人でもいることは、ものすごく心強いのです

最後に

もしあなたや、身近な人が「もしかして…」と感じていたら、一人で抱え込まず、専門家に相談してみてください。
パニック障害は、「わかってくれる人」がいるだけでも安心につながります。

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