今日は、自分の父親の近況について書きたいと思います。
父親はちょうど昨年の今頃までは、７０代ですが、
ほぼ毎日アルバイトをしておりました。
バイクにも車にものり精力的に朝から働いていたので
別々で住んでいる僕も安心しておりました。
さかのぼること２年以上前には、胃がんの手術をして
胃が残り五分の一になったけど１０日以内で退院
１か月後には仕事もして肉を食べ、ビールも飲んでいました。(笑)
それが一年前に肺炎をおこし長期で入院してから
アルバイトも辞めました。
介護の手続きはしていたので、体のケアに重きを置き
ケアマネさんと相談し隠居生活になりました。
デイサービスにも行ったりもしましたが、
元来 元気だったので早々と辞めました。
優いつ毎日 認知症の母親の所にバスか自転車で
顔を出すのが仕事となりました。
たまに僕の整骨院のチラシ配りを頼んだりして
運動がてら 手伝ってもらってました。
そして半年以上するとあまり気力がなくなってきて
僕が運動とかいろいろ進めてもやる気がない状態でした。
兄弟でも僕しかかかわらないので愚痴や不満も
僕にいいます。 元来 おおざっぱな父親ですので
ケアマネさんのアドバイスなども僕がストレートに
注意すると投げやりになり こちらもイライラします。
そんなこんなで年が明けこのままでは、いかんと思い
仕事の登録を僕はすすめました。
詳細に書いたり・文章を読むのも父が適当になってきたので
用紙の書き方も一緒に書き込み登録しました。
２月に一度だけ仕事がありましたが(喜んでました)
それからは無し 週に１回でもあればなぁと
僕は思いました。そして今月 僕は整骨院で治療中
携帯に電話が鳴りました。
大きな声で父親が掃除の仕事が４月から１年間
週に２回くらいあると依頼がきたと元気よく電話してきました
そして今日が２回目の研修です。
本人は入院するまで最後の１０年間くらいは、
毎日 現場の違う掃除の仕事をしていたので
得意分野でもともと商売もしていたので
誰とでも話すので、どんな人でも対応できます。
やはり「やりがい」ができるとこんなにも
変わるのかなと思いました。
明日にでも研修の感想を聞きます。
仕事して おいしいごはんとビールを飲んだら
本人は嬉しいと思います。
趣味でも仕事でもなんでも 頼られる・任されると
人はエネルギーがでると思います。
まして自分から動き出すとなおさらです。
僕ら体を施術する側からの立場で表現すると
患者さんも少しでも体が楽になり 治る希望がもてると
エネルギーがでます。
やはり気力はエネルギーになり免疫力もアップして
元気になると思います。 今回は、こんなお話でした。!(^^)!
