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公開日:2014年6月11日
最終更新日:2014年6月17日

話の続きです。

私の母は、当時 要介護3で 引っ越しをして デイサービスに週3回 通っていました。

・私の子供のころは、男ばかりの3人兄弟で(私は末っ子です。)父親も出張なども多く 母親がいつもさけんでいたような(笑)

まして男ばかりなので おおざっぱで豪快な感じでした。 しかし 新聞やテレビの時事ネタや政治・経済・スポーツなどを

みるのも好きで自動車で高速道路でも山道でも自分で運転する母親でした。

それが 認知症になり 家のなかはごみ屋敷 ごはんも 着るものも無頓着になりました。

そして両親を私の近くに引っ越させました。(私が仕事の合間にケアマネの方などの打ち合わせもしやすいように)

そして事務的な事はほとんど私ですが、毎日 長時間接するのは、父親です。身辺介護など 身内ながら

父親も仕事をしながらですが 母親の世話が上手です。介護されてる家族の方で 私がしなければダメだみたいに思う方も

おられますが、真面目すぎると 家族が壊れてしまします。 その点父親はアバウトですが 笑いながら こなします

何度か 私に 弱音を吐きましたが よくやってくれてます。

話はもどりますが デイサービスに 通い帰ってからとデイサービスがないとき 家に一人でいる時が大変でした。

一人でいると不安なのか 私も電話で一日 なんども声かけをしました。 最初は穏やかですが 長時間ひとりだと

興奮して怒り出します。また父親が仕事から帰って 父親に暴力をふるいます 性格 目つきが変わります。

人格が変わるので本当にビックリします。 幻覚や思い込みで怒ります。 母親はその後も 徘徊を何度もしました。

夜中に私も警察に届けをだしたのも数回ありますし、 前の家に戻ろうとして お金をもってないのにタクシーに乗ります。

そしてカバンに連絡先(整骨院の電話番号)を書いているので 運転手さんが連絡してみつかったり

一番すごいのは 歩いて10キロぐらい前の家の近くに行き 食堂で後でお金払うからと連絡先を伝え ごはんを食べビールを

飲んでいました(笑) また 深夜に警察署に引き取りにも行きました。 私の仕事中もあるし夜中もあるしヒヤヒヤです。

でも本人はケロッとしています。 第三者からみたら 認知症とはわからないのです。タクシーの運転手さんや

食堂の方など普通に本人が世間話するからわからないのです。そんな こんなで 引っ越しの3年間は、私と父親はいちばん

大変でした。 そのご若年性の認知症の為か進行が速く 歩くのも困難になりました。 こうなると

徘徊の心配はなくなりましたが、身辺介護が大変になりました。 特に父親は定期的の病院の行き帰りも、車イスを押すのに

フラフラでした。 そして 母親は大柄で座敷の生活なので 立ち上がることもできず 父親が体力的に無理な時は

数時間 そのままの状態で私に 助けてくれと電話があったりしました。そうして3年くらいで車イスの生活となり

なんとか施設に入れるようになり 私よりも 父親の負担が軽減されたのがよかったです。

私の子供は8歳で当時は母親に孫の世話 頼もうと思ったのですが 母親の方が先に ひどくなりました。

なので私は極力 子供をおばあちゃんの遊び相手や手伝いをさせています。 今では多分4歳くらいから子供の方が

しっかりリードしてくれます。(笑)

私の患者さんの家族でも介護や 認知症の疑いがあるけど どうしていいかわからない方がおられます。

私は 一人で 抱え込まないで 近くの区役所や包括支援センターに電話してみてとアドバイスします。

20年近く前よりも今は 介護も進んで 役所の方もとても親切です。 私なんか電話などで バンバン質問して

トントン拍子でケアマネさんなどが相談にのってくれました。 一人で悩まないで まず聞いてみましょう。

いろんな知恵やアドバイスをいただけますし、 なんでもかんでもしなくてもいいんですよ

家族でも お金を出すだけの人 何もしない人 いろいろいます。 でも まず 相談しましょう。

また 私でよければ メールでお話ししてください。 結構 自分の親なので気楽に適当ですが お話聞きますよ(笑)

今 母親は要介護5で おかげさんで 近くの施設でみていただいてます。 認知症の問題はみなさんに関連するし

自分は関係ないとおもっても いつくるかわかりません。 自分の身体のケア(食事や運動)も忘れず 楽しくすごしましょう。

以上 長々と書きましたが みなさんも自分の思いや体験を書いたり・話したりすると 誰かのお役に立つかもしれないので

どんどんメールなどでも書きましょう。

 

この記事の著者

二条はしもと整骨院
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